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生物学研究者の言いたい放題ブログ

とある大学の生物学研究者が書きたいことをひたすら書くブログ

理系研究者はモテない?

研究 日常

私は既婚者だが、よく学生に真面目(?)な相談として理系の大学院生(男)はモテない、彼女できないと相談される。確かに客観的に見て理系大学院生(男)はモテない。しかし、これは明らかに大学院生(男)の努力不足によるものである。研究と同じく、適切な努力なくして彼女ができると思ったら大間違いである。

私が大学院生の頃、ラボではそれはもう真面目すぎるくらいの学生だった。ファッションも全然気にしないし、髪の毛も全くセットせず。そしてメガネ。清潔さだけはキープしていたものの、他のラボの先生に「君は典型的な理系男子だね」なんていう全然嬉しくない言葉をもらったりしていた。が、それは仮の姿である。出会いの場では精一杯がんばった。

ファッションはセンスがないことを自覚しているのでとにかくダサくはない無難系だったが、髪型はワックスでセット。ワンデイコンタクト装着。涙ぐましい努力だが、「内面を見てもらうには外見から(学部のときの女の先輩達談)」という素晴らしい助言に従って努力。実際そうだよね。

元々話は比較的得意だったが、夜中に率先して一発芸大会を開催して腕を磨いたり、家に帰ってからカップ焼きそばと納豆と第3のビール(たまに発泡酒)を食らいながら30分だけ年齢相応の男に戻ってテレビなりビデオなりを見ていた。趣味もあった。

モテないと嘆く大学院生達はどうだろうか。メガネしか持っていない。セットできなさそうな重そうな髪。普通の話題を振ってもネタが通じない。気の利いた返しもできない。趣味は特にない?

コンタクトは慣れないとしんどい。髪型のセットだってそれなりのコツもいる。一朝一夕では無理。もはや学生への助言というよりはちょっとしたコンサルタント気分である。

もちろんそんなことをしなくても彼女できる人はできるし、正直なところ相手次第(上のようなことを嫌う人もいるだろう)だろう。しかしとにかく言いたいのは「モテない、彼女ができない」と嘆く前に努力せよということである。最低限の努力なくして彼女ができると思ったら大間違いだ。

ちなみに私、決して研究をおろそかにして女にうつつを抜かしていたわけではないことを最後に添えておく。

以上。